エンジニア(プログラマ,システムエンジニア)に英語は必要か?(履歴書に書けるTOEICの点数)

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今回は,エンジニアに必要な英語力について考えてみたいと思います.
理系の学生さんや社会人の方の参考になればと考えています.

エンジニア(プログラマ,システムエンジニア)に英語は必要か?(履歴書に書けるTOEICの点数)

結論から言いますと,TOEICの点数でいうと600点程度あれば十分だと考えます.

管理人の数年間のエンジニア生活では,英語が必要な場面は主に下記のようなケースでした.

英語を必要になった場面必要な英語のスキル
①仕様書が英語で書かれている場合
(海外の製品を使う場合)
リーディング
②現地の社員と英語でやりとりする
(会社が海外部門がある場合)
ライティング
③海外出張 リスニング,スピーキング

 管理人は主にソフトウェア開発エンジニアとして働いていました.
一般的なパソコンの業務系のソフトウェアも開発しましたが,主に組み込みソフトウェアを担当していました.

上記の①のケースは,ソフトウェア開発の仕様書などは英語で書かれていることが多かったです.例えば,半導体の仕様書などです.
というのも,企業ではコストが安い製品を使いますから,結局最も安い物品は海外のベンチャー企業になってしまうからです.

今後もこの傾向は変わらないと思います

上記の②のケースは,管理人の会社は海外に工場を持っていました.そのため,主にメールで週2程度,現地の社員とのやりとりが必要になる場合がありました

上記③は,海外出張です.私の場合はアジア圏に工場を持っていたので,出張は主にアジアでした.なので,基本的に皆さん英語が母国語ではないため,ゆっくり話してくれるので,思ったより困ることはなかったです.

当時は,大体TOEIC600点前後でしたが,どのケースでもそれほど困ることはないかなと思います.

このように見るとかなり英語を使っている印象があるかもしれませんが,全然そんなことはないです.
これらは業務のほんの一部なので,この程度ではほとんど英語力はあがりませんでした.

ですが,英語アレルギーがある方や転職を考えている方は少し勉強しておいたほうが良いと思います.


特に,TOEIC600点程度だとリスニングやスピーキングスキルに関しては明らかに力不足です.

母国語が英語の国に出張する際には十分とはいえません.彼らは容赦なく話しますので・・

TOEIC試験対策を実施しているスクールについてまとめていますので,参考にしてください.

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