今回は,ゲーム会社の入社試験についてとりあげてみます.
読者層としては,エンジニアの方を対象にしています.
最近はSPI試験などを導入している企業も多いですが,独自の試験を実施している企業もあります.
✅ ゲーム会社の筆記試験を突破したい!
という方に参考になります.
管理人は就職活動でゲーム会社の内定を1個もらいました.
その他,ゲーム会社は約20個程度の会社を受験しました.
ゲーム会社の筆記試験は,大きく分けると下記になります
- 数学と物理(力学)に関する試験
- 判断推理,数的推理
- コンピュータやプログラミングに関する試験
- 英語
- 作品提出(筆記試験ではないが・・)
- 面接(対策するのは困難)
このように,かなり特殊な試験を実施する企業が存在します.
特に最後の作品提出ですが,これは注意してください.
準備していなければ選考が終了してしまいます.
ゲーム会社の入社試験を突破することは容易か?

管理人は,かなり筆記試験で落とされました.
面接試験は結構通過率は高かったように思います.
そのような企業は,やはり独自の試験を実施している企業でした.
印象的なのは,大学レベルの数学を出題してきた企業です.
微分方程式や偏微分,原稿用紙3枚程度の試験でした.
全く歯が立ちませんでした.
このように物理や数学を使った問題は,対策していなければ解けません.
また,公務員試験の判断推理,数的推理のような試験を出す企業もありました.
こちらも普通のSPI試験とは違いますので,対策が必要だと思います.
プログラミングの専門知識に関してもたまに出題する企業があります.
特定のプログラミング言語ではなく,アルゴリズムに関する試験がほとんどです.
そして,英語ですが,エンジニアの場合は優先順位を落として良いと思います.
英語が得意であれば有利ですが,筆記試験のウエイトとしては低いです.
最後に,作品提出を求められるケースがありました.
超大手企業では少ないのですが,少し規模が小さくなると求める企業あります.
しかし,作品提出は大きなチャンスです.
ここでレベルの高い作品や動作デモを示すことができれば,大きく内定に近づくことができます.
重要なのはゲーム会社の筆記試験対策
ゲーム会社の筆記試験対策に力を入れるのが良いです.
筆記試験で落とされるのはもったいないです.
筆記試験は全部突破するつもりでいきましょう.
ゲーム会社は毎年試験の形式が変わることが多いです.
そのため,どのような形式にも対応できるような対策が必要です.
最も効率が良いのは,数学と物理の勉強です.
数学は「三角関数」,「行列」が最も重要な単元です.
その次に,「微分積分」ですね.
物理は,ほぼ「力学」しか出題されません.
今後,具体的な対策について記事を書いていきます.
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