テレワークで確実に失業者が増加する【不景気の転職に備えよ】

昨今、新型コロナウイルスの影響により在宅勤務に踏み切る企業が増えてきました。

にもかかわらず、私が利用している通勤電車では朝から寝ている中高年が多いです。

つり革を持ったまま何もせず時間をつぶしている人もいます。

彼らは会社に出勤した後、バリバリ仕事をするのでしょうか?

申し訳ないですが、果たして会社に必要なのでしょうか?

テレワークが導入されると、仕事ができない人が「マルバレ」になってしまいます。

今後、コロナだけでなく「マルバレ」になる状態が訪れる機会もあるでしょう。

このサイトをご覧いただいている方の中には、そのような方はいないかと思います。

しかし、このような緊急事態では仕事が普通にできる人達にも影響が及ぶ可能性が高いです。

そのわけは、企業の経営状態が悪化するからです。

企業の経営状態が悪くなると、社員を解雇するしかなくなります。

真っ先にクビになるのは、仕事ができない人です。

しかし、その次に、仕事ができる人も解雇される可能性が高いです。

経営状況が悪化すると、もはや仕事ができるできないは関係なくなるのです。

仕事ができる人でも、転職活動を余儀なくされるのです。

もともとスキルを持っているエンジニアの方でも危ないです。

このような緊急事態で生き残るにはどのようにすればよいでしょうか。

私がおすすめするのは、下記のような行動パターンです。

目次

①転職シミュレーション

②英語を勉強する

③プログラミングを学ぶ

です。

まず、転職サイトやエージェントに登録しておき、自分の市場価値を確かめておきましょう。

いつ解雇されても対応できるように、ご自分の年齢、スキルでどのような職が見つかるのかを把握しておく必要があるからです。

このようなサイトに登録すると、自分に足りないものや世間から求められているスキルが見えてきます。

足りないものが見えてきたら、それを補う行動をとればよいのです。

私も常に転職サイトに登録していますが、世の中から常に需要があるのは

英語力とプログラミングスキルだと思います。

まずは、英語力の必要性について説明します。

企業は不景気になり、リストラ対象を選ぶ時、いろいろな角度から社員ケチをつけます。
徹底的に足元をみられます。

態度が悪い人、スキルが低い人、など。。いろいろあるのですが

ちなみに私の母は、54歳の時に勤めていた会社を、突然の一斉試験実施にて成績がふるわないという理由で解雇されました。54歳でした。 世の中は思っている以上に非情で、かつ思っている以上にみなさん不勉強です。 この中で英語がある程度できる人はリストラ対象になりにくいです。

また、運悪くリストラされたとしても、英語力が高ければ外資系企業へ転職できる可能性が広がります.

英語力に関して、ほとんどの企業はTOEICの点数で判断します。

TOEIC650点というのがひとつの基準です。

TOEICは990点満点なので、650点は高得点とは言えないですが、ほとんどの人はこの点数を取ることができません。

ちなみに、高校教員のTOEIC平均スコアは630点らしいです。

学生時代から英語の勉強をほとんどしていない人は自己学習よりもスクールなどを利用してみるのもいいかもしれません。

下記にTOEIC対策のサイトについてまとめてあるのでご参考にしてください.

次に、プログラミングスキルは、特にエンジニアの方にとって有用な分野があります。

その理由は,劇的な勢いで世間を取り込んでいる機械学習です.

世の中データサイエンティストブームのため、機械学習のスキルを持つ人材は優遇されます。

私の見立てでは今後10年は続くと思います。

機械学習自体は誰でも簡単にできるようになると思いますが、学習したモデルをソフトウェアに組み込んだりする技術はそこまで簡単ではありません。

このようなエンジニアは引く手あまたです。

これを機に機械学習周りのプログラミングを学んでおいてはいかがでしょうか.

エンジニアの方であれば,今後機械学習系の会社や,フリーランスとしての案件も期待できます.

独学でも全く構わないと思いますが,最近はデータサイエンス系の講義を開催しているスクールも出てきています.

それではみなさんのご検討を祈ります!!

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この記事を書いた人

某メーカーで数年間エンジニアとして勤務していました.研究,開発,品質管理とたらい回しの刑を満了し,現在はパッケージソフトウェア開発者として個人で活動しています.

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