
本日は,プログラミングを学習するメリットについて主に,日々の生活に人生にどのように役立つかについて述べてみたいと思います.
結論からいうと,プログラミングに少しでもがあればぜひ取り組んでみることをお勧めします.
特に,理系の大学生や大学院生などにはおすすめです.
また,キャリアチェンジやキャリアアップを狙っている方におすすめします.
プログラミングを学習することで手に入るもの【習得する価値あり】
- 日々のルーチン化された作業をプログラムで自動化することができる
- 論理的に思考するクセが身につく
- 学校や職場での評価が高まる(文系,理系問わず)
- 将来性が極めて高い(人工知能,機械学習など)
一つめは,毎日行っているパソコン作業を自動化するソフトウェアを作るスキルが身につくということです.
例えば,事務作業などでエクセルなどを使ってデータ処理をしている方であれば,VBA(Visual Basic for Application)などのプログラミング言語を使って
繰り返して行う作業などを自動化することができます.
手作業でやっていたことをプログラムが自動的にやらせるようにすれば,かなり時間を有効活用できるようになります.
二つめは,論理的思考能力が身につくということです.プログラミングでは手順に沿って処理を記述しないといけないため,
最も効率的な手順を考えるくせがつきます.この「最も効率的な手順」というのは,「論理的な手順」である可能性が極めて高いです.
知らず知らずのうちに,効率的な思考方法を習得することができるのです.
三つめは,学校や職場など周りからの評価が高まるということです.
特に理系の大学生や大学院を修了している場合,周りからは「プログラミングができる人」と思われることがあります.
これは勘違いでして,理系でも全員がプログラミングに詳しいわけではなくて,一部のそれを専門としている人や趣味でプログラミングをやっている人だけです.
ただ,世間から見れば,特に理系の大学院生などは専門外であっても,「できてあたりまえ」と思われる傾向にあります.
逆に,文系出身でもプログラミングができれば,できない人からみると「すごい!」と思われます.

四つ目は,プログラミング技術を習得することは,
極めて将来性があるということです.
最近は人工知能や機械学習(ディープラーニング)という言葉を聞いたことがあると思います.
今後未来を席捲していくのは,機械学習(ディープラーニング)です.
これは,簡単に説明しますと,これまで「人間が実施していたパターン化された作業」を自動化するとともにさらに高い精度で作業を実施できるようにすることです.
車の自動運転や,医療分野における診断支援,治療支援,ロボット技術,画像認識などの分野に既に応用がされています.
機械学習(ディープラーニング)の革新的な技術は,米国,中国が中心となり発展していくと思います.
今後このような最先端の技術をキャッチアップするためには,英語力やプログラミング能力などが求められることになります.
現状は,一部の専門家(に近い人)しか扱うことが難しいと思いますが,
今後は少しプログラミングスキルが備わっていれば,かなりの自由度で使いこなすことができる未来がそこまで迫っています.
おそらくその未来は,3年とかその程度ではなく1年程度で訪れる可能性が高いです.
管理人も今後は機械学習に取り組んでいきたいとおもってます.



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