最近はプログラミングに取り組む人も増えてきました.
機械学習を中心としたデータサイエンティストブームが後押ししているかもしれませんね.
そこで注目されているのが,プログラミングスクールです.
初心者がプログラミングスクールに通う意味はあるのでしょうか.
情報科学の専門家として,意見を述べてみたいと思います.
まずはプログラミング学習の歴史から語ってみます.
プログラミング学習の歴史
1990年代にインターネットが普及しはじめました.
この時からプログラミングに取り組む人が増え始めました.
しかし,この時期のプログラミング言語はC言語が主流であり,誰もができるというものではありませんでした.
C言語というのは,独学では結構理解しにくい概念が多いためです.
その結果,当時のプログラミングは,コンピュータに興味がある人はなんとか取り組めるといったレベルでした.
2000年前後になるとIT企業が急激に発展し,プログラミングができる人を求めるようになりました.
このあたりから比較的取り組みやすいJAVAなどの言語が登場したため,さらにプログラミングに取り組む人が増えました.
また,マイクロソフト社もVC++やVC#などの人気の言語をだしていました.
ですが,このあたりまではやはりコンピュータが好きだからプログラミングに取り組むという考え方の人が多かったと思います.
次の段階は,パラダイムシフトは2000年代の後半です.
この頃から,Webプログラミングが急激にはやり始め, ワードプレスなども生まれました.
最近では,以前のマニア的な興味を持っている人だけでなく,「稼ぎたい」という目的でプログラミングを始める人も増え始めました.
そいう意味では,簿記などのようにかなり大衆化した技術になりつつあるのではないかと思います.
そのような時代背景もあり,プログラミングスクールの需要が高まっているという現状です.
そうはいっても,プログラミングを学習する敷居というのはそこまで低くなっているとは思えません.
最近はC言語から学ぶことは少ないですが,JAVAを学ぶ場合でも十分難しいです.
そのため,Web系のHTMLから学び,PHP,Rubyなどに広げていくという方法が最近の主流になっています.
プログラミングが簡単だという人たち
「プログラミングなんて誰でもできる」とか,良く聞くと思います.
ただし,そううそぶいている人が本当に一人で独学できたかどうかはあやしいものです.
人間というものは,自分が何かをできるようになった瞬間それまでの苦労は忘れてしまいます.
なので,自分ができることは誰でもできるはずという考えを持ってしまいがちなのです.
だから,こういう人たちの意見は素無視してください.
ちょっとひどい言い方ですが,想像力が欠けているので,そういう人とはあまりかかわらない方が良いかもしれません.
プログラミングスクールに通う必要がない人
それでもプログラミングスクールに通う必要がない人もいます.
下記に当てはまる人です.
・プログラミングのセンスが抜群にある
・身近に教えてもらえる人がいる
生まれつきプログラミングのセンスがある人がいます.
これは頭の良さとは無関係のように思います.
こういう稀な人は,どのプログラミング言語を選んでもすぐにできるようになるのでスクールは不要ですね.
次に,身近に教わる人がいる場合です.
このような人はすごく恵まれていて,気軽に質問などもできると思いますので,スクールは不要です.
ただし,何度も何度もしつこく聞いて嫌な顔される場合もあり,たいして親しくない知人レベルだと逆に
スクールの方が良いかもしれません.
プログラミングスクールに通うメリット

結論からいうと,プログラミングスクールに通うメリットはかなり大きいと思います.
私も当時C言語の独学から入りましたが,途中であきらめてベネッセの通信教育で学びました.
残念ですが,もうこの通信教育はないと思います.
プログラミングはもちろん独学も可能なのですが,スクールに通うのが効率的かなと思います.
メリットは下記のとおりです.
・挫折する確率がひくくなる
・就職先やバイト先を紹介してくれる場合がある
・人脈をつくることができる
まず,これが一番大きいのですが,基本的にスクールに通うことで挫折しなくて済むと思います.
初心者にとって一番こわいのが挫折ですね.
挫折するとクセがついてしまうので,二度と取り組まないどころか自信をなくしてしまいます.
プログラミング学習の敷居は思ったより高いので,独学すると結構な確率で挫折します.
私は今は情報学の専門家なので,人並み以上には才能はあったと思いますが,それでも挫折しそうになりました.
プログラミングはすごく難しいわけではないのですが,そこまで簡単ではないからです.
特に,プログラミングでは環境構築がかなり大変です.
環境構築だけでも専門家のてほどきを受けることは有用です.
プログラミングスクールでは手とリ足取り教えてもらえますので,その点では安心です.
次に,スクールによっては就職先やバイト先を紹介してくれることもあります.
もちろん良い就職先でなければ意味ないのですが,かなりスキルが低い段階でバイトのような紹介を
してくれると学生の方はありがたいとのではないでしょうか.
スクールに通うお金はかかりますが,かなり取り返すことができそうです.
最後に,人脈づくりです.
プログラミングスクールで一緒に学んでいる方と知り合いになれば,かなり人脈が広がります.
将来的に独立したい方もいると思うので,かなり有用です.
また仮に一緒に学ぶ知り合いができなかったとしても,スクールからすれば卒業生ですので,
将来的にスクールの講師として勤務したりすることでさらに人脈が広がっていくチャンスがあります.
というわけで,プログラミングスクールをいくつか挙げてみましたので,参考にしてください.
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