ブラインドタッチとは?
コンピュータのキーボードを見ることなく入力することをブラインドタッチ,正式にはタッチタイピングと呼ばれています.
しかし,習得するまでには一定の時間 (概ね1ヶ月程度 )が必要となり,今回は,そこまでしてブラインドタッチを習得するメリットがあるかどうかについて考えてみたいと思います.
ブラインドタッチのメリット
一般的にブラインドタッチのメリットは,高速に文字が入力できることだと考えておられる方が多いのではないでしょうか?
私が考えるメリットは,下記のようなもです.
- 比較的高速に文字入力ができる
- キー入力の際に頭を使わなくて済む
1は,皆さん納得いただけますよね? 一方で,2はどうでしょうか?
実は,これがブラインドタッチを習得する最大のメリットです
その理由として,ブラインドタッチができない人がキー入力する場合の手順について考えてみましょう.
- キーボードを見て打ちたいキーを目で認識する
- 認識したキーに向かって手を動かし,押下する
このように,我流で高速に入力できる人の場合でも,無意識のうちに一文字打つごとに目と手を使っています.このとき,これらの操作に脳は占有されますので,その時間に脳は他の思考は行えません.
ブラインドタッチを習得すれば,キー入力をしつつ思考する作業もほぼ同時にできるようになります.このように,ブラインドタッチができない場合には,キー入力速度という物理的に測れる指標以上に,効率の面から考えると,かなり時間をロスしていることになります.
今まで我流でタイピングをしていた人であっても,ブラインドタッチ習得のメリットがあります.
ブラインドタッチのデメリット
特にないと思います.あえていうなら,ずっと画面を凝視することが多くなるため少し目がつかれやすく可能性があります.適当な小休止をとれば問題ないと思います
ブラインドタッチの習得方法
ブラインドタッチを習得するためには,タイピング練習ソフトを使うのが最も近道です.管理人も,昔は「特打ち」というタイピング練習ソフトウェアで練習しました.
おすすめのタイピング練習ソフト
基本的に,タイピング練習ソフトウェアは,有料のソフトウェアをおすすめします.無料のタイピング練習ソフトもたくさんありますが,有料のソフトのほうが完成度が高い場合が多く,挫折しにくいと考えらえるためです.
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