最近は研究者の雇用も任期付きのポジションが増えており、雇用が不安定です。
そのため、常に収入を確保できる状況を作り出しておくことは重要です。
そこで今回は、研究者におすすめの副業について考えてみたいと思います。
それでは、早速おすすめの副業を挙げてみます。
- 英語講師(大学、専門学校など)
- コンサルタント
- ソフトウェア開発
はじめに、誰にでもお勧めできるのが英語講師です。
英語ができる人なんていくらでもいるって思っていませんか?
結構知られていないのですが、日本において英語ができると極めて有利です。
大学教員ですら、英語学関連の修士号を持っていると大学教員の職につきやすいです。
実は、英語がまともにできる人が少ないのです。
例えば、エリートとされる東大、京大卒や医師などの間でも、TOEIC900点弱あればかなりできる部類に入ります。
試しに、ウェブサイトを探索してみてください。
自慢げにTOEICスコアを書いているサイトがたくさん見つかるはずです。
このような状況なので、英語をある程度極めれば、講師のアルバイトはいくらでも見つかるのです。
ただし、大学の非常勤講師を目指す人は、応募条件に修士号が求められることが多いので
英語学関連の修士号を取っておいた方が良いです。
学位さえ取れれば良いので、通信制の大学院で修士号を取得するのがおすすめです。
次におすすめなのが、コンサルタントです。
こちらはスキルが必要とされるので、主に理系の方が有利です。
一番簡単なのが、ご自分の専門分野のコンサルタントをすることです。
専門分野だとかなり需要が少なくなるケースもあると思います。
自分の専門分野に需要があるとは思えないとお考えの方もいるのではないでしょうか。
しかし、世の中、どのような分野でも一定数の需要があります。
それに、その専門分野の中ではあなたが相当詳しい部類に入ってきますから、競合が少ないです。
このような条件が副業に適しているのです。
最後に、情報系の研究者の方にはソフトウェア開発がおすすめです。
これも、ご自身の専門分野でソフトウェアを開発し、販売すれば良いのです。
うまくいけば、その開発自体を論文にすることもできるため本業にも貢献できます。
以上、今回は本業にも役立つような副業を紹介してみました。
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