ゴールデンウィーク(GW)にはTOEICの勉強がおすすめ

ゴールデンウィーク(GW)に英語の勉強をしようと考えている方は多いのではないでしょうか。

そういう方には、ぜひTOEIC学習をおすすめしたいと思います。

ゴールデンウィーク(GW)は英語学習にまとまった時間がとれる絶好のチャンスです。

それ以外にも、来年度の4月から転職を考えている方は、このタイミングから勉強を始めるのが良いです。

というのも、5月から勉強すれば年末までにはある程度の結果が出るためです。

目標として、初心者の方は最低600点、できれば730点を目指してください。

逆に、現在600点程度保有している方は、是非900点を目指しましょう!

目次

TOEIC公式問題集の取り組み方

ご存じのとおり、ゴールデンウィーク(GW)は、長いようで短いです。

だから、ゴールデンウィーク(GW)はTOEIC公式問題集1冊に絞ると良いです。

あれやこれやと手を出したい気持ちは分かりますが、ここは取り組む教材を絞るべきです。

具体的には、TOEICは公式問題集を1冊完璧にするというタスクに絞ります。

1冊が完璧になるというのは相当なことで、このGWでかなり英語の実力を上げることができます。

それでは、具体的な取り組み方の手順について説明していきます。

端的に言うと、こうです。

  • 問題集を時間制限なしで取り組む

  • 答え合わせと復習をする

TOEIC公式問題集の取り組み方のコツは、完全に理解できるまで繰り返すことです。

上記①のように、まずは時間制限なしで公式問題集に取り組んでください。

リスニングは聞き取れるまで何度も聴き、リーディングは納得するまで何度でも読んでください。

ただし、問題を解く際には、何も調べないで頑張ってください。

そのうえで、答え合わせをしてみて点数を出してみましょう。

リスニングとリーディングでそれぞれどの程度の実力があるかを把握することができます。

ここで出てきた点数が、あなた本来の現在の実力になります。

時間制限なしで解いているので、本番の試験よりはるかに高い点数になっています。

本番の試験で、このスコアが出ることがひとつの目安になります。

さて、次は復習に関してです。

次に、解けなかった問題が完全に解けるようになるまで繰り返してください。

公式問題集1冊には2セットの試験しか掲載されていませんが、ゴールデンウィーク(GW)では1冊こなすのがやっとだと思います。

むしろそれで充分なのです。

それでは、具体的にリスニング問題とリーディング問題の取り組み方について解説していきます。

TOEICのリスニング問題の取り組み方

TOEICのリスニング問題は、下記の手順で取り組んでください。

  • ①キャプションを見ながら分からなかった単語を覚える

  • ②文章を完全に理解できるようにする

  • ③音声を聞いて、理解できるようにする

上記の①と②は、どなたでも理解できると思います。

③が一番のポイントです。

音声を聞いて理解するためには、シャドーイングをおすすめします。

シャドーイングとは、再生される音声のすぐ後に続いて自分も発音する音読方法です。

こうすることで、「聞き取れなかった音声が分かる」ことになります。

これは非常に重要で、なんとなく聞いているだけで「わかった気になってしまう」ことを防ぐことができます。

すべてのスクリプトでシャドーイングを実施し、シャドーイングできない文章がなくなるまで繰りかえしてください。

ただし、スクリプトを見てもどうしても聞き取れないような発音は飛ばしても結構です。

というのも、TOEICのリスニングは発話スピードがはやく音声変化も多用されるようになっており、どんどん難易度が上がっているからです。

たとえリスニング問題が満点の方でも、すべての音声を聞き取れている人はごく稀です。

そのため、復習の完成度としては完璧主義にならず、95%程度を基準にしてください。

TOEICのリーディング問題の取り組み方

TOEICのリーディング問題は、下記の手順で取り組んでください。

  • ①キャプションを見ながら分からなかった単語を覚える

  • ②文章を完全に理解できるようにする

リーディングの場合は、やり方は単純です。

とにかく、読めなかった文章が読めるようになればそれでOKです。

ただし、TOEICの読解問題は比較的簡単ですが、稀に上級者でも間違うような難易度の高い問題が出ます。

というか、確実に混じっています。

TOEICで満点を取得する人達は、実はリスニング問題は満点をとっているケースがほとんどです。

満点を逃してしまったり、950程度にまで下がってしまう理由は、リーディング問題を落とすからです。

GW以降の学習について

今回TOEIC公式問題集に取り組んだ結果を基に、今後の学習方法を決めていきます。

学習者のレベルによって、今後の学習方法が変わります。

はじめに、TOEICの公式問題集を解き、復習が終わった後に、完全に理解できたという方は、次は、TOEICで頻用される英単語の暗記に取り組んでください。

TOEICで頻用される英単語を覚えるとさらに点数があがります。

TOEICはビジネス英語なので、TOEICで用いられる独特の単語があるので、補強する必要があるのです。

さらに、公式問題集も2冊目に取り組んでください。

次に、復習はしたものの、全然理解できなかったという方です。

おそらく、リーディング問題でさっぱり意味が分からない問題が結構あったではないでしょうか?

このような方は、根本的な英語基礎力が不足している可能性が高いです。

それを補うため、中学・高校の英語を復習すると良いです。

具体的には、高校程度の英文法書と英文解釈の参考書を1冊ずつ取り組んでください。

復習が終われば、またTOEIC公式問題集に戻って勉強してください。

最終的にTOEIC公式問題集を3冊程度こなし、TOEICで頻用される英単語を覚えれば、確実に700点は超え、平均すると800点以上は取れるはずです。

最後に、公式問題集は現時点で新しいものから順番に取り組んでください。

現時点で最新の書籍は、下記です。


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この記事を書いた人

某メーカーで数年間エンジニアとして勤務していました.研究,開発,品質管理とたらい回しの刑を満了し,現在はパッケージソフトウェア開発者として個人で活動しています.

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