データサイエンティストになるために必要な資格はあるのでしょうか
今回の記事は
・データサイエンティストに転職したいと考えている方
向けの記事です.
データサイエンティストとしての実務経験がない方は資格などが気になると思います.
基本的に資格があれば就職しやすいとは限らないのですが,
あえてひとつだけ紹介すると,「統計検定」がもっとも有効かと思います.
統計検定は,2011年から統計質保証推進協会により実施されている統計解析に関するスキルを評価する試験です.
データサイエンティスト協会が定めたスキル標準にも引用されています.
なので,ひとつだけおすすめできるとしたら統計検定です.
具体的には,2級以上を目指してください.それ以上の準1級や1級はかなり難易度が高いです.
2級でも相当難易度が高いので,学生さんや比較的時間のある社会人の方におすすめします.
それでは統計検定の勉強方法について述べていきます.
統計検定2級合格のための勉強方法
統計検定2級合格は,基本的に書籍の勉強だけで突破することができます.
まずは,はじめに下記の本をやることを進めます.
初学者でもわかるように詳しく書かれていますが,決してレベルが低い本ではありません.
何度読んで,基礎固めをしてください.
次に,下記の本で問題演習をしてください.医療統計用の参考書ですが非常にわかりやすく書かれており
章末に練習問題も載っているため,演習に適しています.
さらに,ベイズ統計学の基本として下記の本も読破すると良いです.
仕上げに,統計検定2級用の問題集をやってください.
ここまで対策すれば盤石です.
さらに,不要だと思いますが参考書の代わりとして統計検定2級用の辞書のかわりとして下記の本も持っておくと良いです.
とはいえ,データサイエンティストとして評価されるにはやはり実力が一番大事です.
最近は,データサイエンス系の講座を公開しているプログラミングスクールもあります.
下記にまとめているので参考にしてください.
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