他分野の出身者を積極的に受け入れている情報系の大学院【経験談】

今回は,他分野の出身者を積極的に受け入れている情報系の大学院についていくつか例をあげてみたいと思います.大学で情報系以外を専攻した人にとっては,大学院に入学してから周りについていけるかどうかを不安に思っている方も多いのではないでしょうか?

そういう方のために,管理人が少し調べてみました.

たくさんあるのですが,有名どころの大学院を挙げてみます.
というか,管理人が受験したことがある大学院を挙げてみました・・・ので

ある程度信頼できる情報だと思います.

大学院リンク試験科目
京都大学大学院
情報学研究科 
社会情報学専攻

http://www.soc.i.kyoto-u.ac.jp/
基礎的な情報学,英語(TOEIC),研究計画書,口頭試問
奈良先端科学技術大学院大学 
先端科学技術研究科
http://isw3.naist.jp/home-ja.html基礎的な数学,英語(TOEIC),研究計画書,口頭試問
北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科https://www.jaist.ac.jp/areas/information-science.html研究計画書,口頭試問

京都大学は,専攻は限られますが社会情報学専攻では他分野の方を積極的に受け入れているようです.
また試験内容も比較的簡単だと思います.

ただ,修士課程は結構競争が激しいですから,すごく簡単に入れるというわけではないですが.


試験科目は,数学がないため,かなり負担は軽いといえます.
情報系の専門科目の試験はあるのですが,特定の参考書から出題されると決まってますので,かなり対策はしやすいと思います.
TOEICで650点程度確保できると,英語に関しては問題ないです.


私の知り合いは,この大学院にTOEIC570点でも合格していましたので,このあたりでも勝負になります.

次に奈良先端科学技術大学院大学は,学部を持たない大学院です.
この大学は,入試科目に情報系の専門科目がないですから,他分野の方も比較的入りやすそうです.
この大学院は,実際に文系出身者もかなり多いです.

私の知り合いも文系ですが2人入学しています.


ただし,倍率をみると3倍程度なので,楽観視はできないと思います.
TOEICで600点程度確保できるとかなり安心です.

最後に北陸先端科学技術研究科も同様に,学部を持たない大学院です.
入試科目は,小論文(研究計画書)と面接だけのようなので,かなり試験の負担は軽いといえます.
倍率的にも奈良先端科学技術大学院大学よりも低いようなので,今回紹介した大学院の中では最も入学のハードルは低いと思われます

大学院の入学試験で必要なことを下記にあげてみます.

目次

情報系の大学院入試の英語対策について(TOEICで高得点が重要)

今回紹介した情報系大学の学科試験の英語は,すべてTOEICです.
TOEICに関しては,完全に専用の対策をした方が点数が上がりやすいです


大学受験の英語とは異なり,英文解釈の能力が低い場合でも,それなりに高得点が可能です.


一方で,リスニングが難しいので,初めて受験する方は相当リスニングの才能がない限り,高得点は厳しいと思います.どちらかと言えば,読解は苦手でも耳が良い人に向いている試験といえます.

このブログでも後々述べていきたいと思いますが,お金との相談になりますが,やはりスクールに通うのが近道です.特に急いでいる方は検討してみてください.受験までまだだいぶ日がある場合は特に問題ないと思いますが.

今日はこれでおしまいです.

ライザップイングリッシュ


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この記事を書いた人

某メーカーで数年間エンジニアとして勤務していました.研究,開発,品質管理とたらい回しの刑を満了し,現在はパッケージソフトウェア開発者として個人で活動しています.

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