大学院入試(修士課程)の裏技(裏口ではないです!)

今回は,大学院入試の裏技について話してみたいと思います.
大学院というのは一般に,大卒が受験資格だと思われています.
しかし,抜け道というか裏技が一部存在します.大学を卒業していないので,大学院を受験できないと考えている方に参考になると思います.

目次

大学院入試(修士課程)の裏技(盲点)

大学院入試(修士課程)の裏技(盲点)

一般的に大学院というのは,研究する場なので,受験者が研究能力があると
大学に思ってもらえれば,受験することができます.そのため,大学を卒業していない 場合であっても

受験資格を得るための抜け道がいくつかあります.

例として,情報系の大学院を受験すると仮定して下記にリストにしてみました.

  • 社会人としてのシステム開発関連の業務経験がある
  • 研究員(あるいはその補助)としての研究歴がある
  • 業務に関連する資格を持っている(技術士など)
  • 論文誌や国際会議などの発表経験がある

はじめに,社会人としての業務経験でシステム開発などの経歴が認められることがあります.

次に,研究員としての勤務経験がある方は,

研究歴として認められることがあります.


一般的に短期大学卒業の方は,二年程度研究経験があれば大学院の受験資格を得ることができる大学もあります.

また,これは知らない方も多いと思うのですが,なんらかの大卒程度と思われる資格を保有していることで認められるケースがあります.最も有名なのは,技術士という資格です.
技術士は,国家資格で技術系の司法試験と呼ばれています.知名度はほとんどないですが・・・
1次試験と2次試験に分かれており,1次試験に合格すると(登録すれば)技術士補と名乗ることができます.この1次試験は,一般的に大学卒業程度と言われています.国のお墨付きなので,大学院の受験資格として容認しやすいので,これを基準にしている大学もあります.
ただし,かなりの難関資格でして,1次試験ではほぼ大学レベルの工学的な知識が求められるので,文系出身者やブランクのある理系の方などは難しいと思います.
現段階で私が受験した場合,何の対策もしない場合は「余裕で落ちる」と思います.

最後に,論文誌と国際会議での発表について説明します.
一般的に研究者(学者)の業績というのは,発表した論文誌の質と量で評価されます.

論文誌も一般雑誌で例えると,少年ジャンプとかマガジンのように様々な出版社があり,掲載するのが難しい雑誌から誰でも投稿すれば載るような雑誌まで様々ですが・・・
このような論文誌に1篇でも受理されている実績があれば,相当評価されます.
また,国際会議というのは,研究発表の場です.
世界各国で研究グループごとに委員などを決め,運営していいます.このような場で発表するのも一定程度 評価されます.

今回述べた大学院の受験資格を得るための抜け道の中で,一番のおすすめは研究員として勤務することです.研究員として雇ってもらえればラッキーです.
ただしこれは運が大きくからむので,次善としては論文誌投稿だと思います.

あなたの志望する大学院がどのような要件で受験資格を認めているかをよく調査しておいてください

今日はこれでおしまいです.

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この記事を書いた人

堺市を中心として、不動産賃貸業をやっています。主に、戸建てのファミリー向け物件を扱っています。

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