TOEICは何点から履歴書に書いて良いのか?

ファンコミュニケーションズ(東証一部上場)

就職試験で履歴書に書けるTOEICの点数はどの程度でしょうか?

これまでかなり議論しつくされているかもしれません。

先に、私が考えた結論から言います。

TOEICスコアは600点から履歴書に書いてもOKです。

まともな企業であれば、この点数から評価されます。

その根拠について述べていきたいと思います。

TOEICは簡単な試験ではない!

みなさんTOEICを受けてみれば分かると思いますが、TOEICで簡単に高得点を取ることは不可能です。

少し昔の記録ですが、東京大学の学部生のTOEIC平均点は688点と言われています。

東京大学の理系の院生は703点です。

この点数を見てみなさんはどう思いますか?

東大の学生が、まったく勉強せずにTOEICを受けているとは考えにくいです。

かれらは勉強モンスターなので、一定の対策はしているでしょう。

また、大学院生の場合は、大学院入試を突破しなくてはいけません。

そのため、大学院入試でTOEICが課される場合は、必ず英語の対策をしているのです。

この点数を、大学院も受験しない一般的な大学を卒業している方が、就職する段階でこの点数が余裕で取れることはないです。

ですから、一般的な方にとってTOEIC600点取得のためには、一定の努力が必要です。

特に、高校時代に英語がそれほど得意でなかった人にとってはかなり遠く感じるはずです。

だからこそ、TOEIC600点は履歴書に書いて良いのです。

まともな企業であれば、TOEIC600点を持っていれば、少なくとも英語が苦手な人と思われません。

さらに、事例を述べていきましょう。

TOEIC600点のレベル感

私の事例についてお話します。

だいたい高校時代の英語の模擬試験は河合塾の模擬試験で偏差値65前後であったと思います。

その状態で、高校卒業後まったく勉強せずに受けたTOEICは480点前後でした。

この時の感触ですが、リスニングはほとんど何を言っているかわかりませんでした。

そして、しばらく間を置いて(確か半年程度かな)受けた結果、500点前後だったと思います。

この時は、リスニングは全くできないのでリーディングにほとんどの時間を費やしました。

そのような姑息なテクニックを使って、ようやく500点を超えたわけです。

そこから、少し速読英単語風の単語集をやることで、大学3年次に570点前後だったと記憶しています。

上記の問題集に書いてある文章を記憶するつもりで取り組んでいました。

私なりには、結構時間をとって勉強したと思います。

さらに適当に勉強を重ねて、大学卒業時にはだいたい600点前半の点数を保持していました。

相当時間をかけたような気がしていますから、勉強時間の割には、全然効果があらわれていません。

そこで、これからTOEICに取り組まれる方にヒントを示します。

実は、このとき私は大きな失敗をしていました。

その失敗というのは、公式問題集には一切取り組んでいなかったということです。

今から考えるとかなり馬鹿なことをしていました。

TOEICは純粋な英語力を測定するものだから、別の参考書で勉強して英語力を上げれば点数はあがるはずだ!

と考えていました。

この馬鹿な取り組み方は、社会人になってもしばらく続き、公式問題集の大切さに気付いたのはごく最近です。

そもそも、TOEIC試験には独特の性質があり、大学受験とも英検ともかなり異なります。

TOEICにしか出題されない英単語があり、ビジネスシーンの表現があり、各国の英語発話の音声変化があるのです。

というわけで、TOEIC公式問題集に取り組まないと劇的に点数をアップさせることはほぼ不可能です。

TOEICの公式問題集に取り組まない状態でTOEIC700点を突破できる人はほとんどいないはずです。

実は、かたくなな人は、私と同じような考え方をしている人もいると思います。

そのような方は、公式問題集に取り組むことなく独学で英語を勉強し続け、おそらく600点台で壁にぶち当たっているはずです。

最後に、TOEICと英検を比較してみたいと思います。

TOEIC600点というのは、英検2級を余裕で合格できるレベルです。

英検2級自体は、TOEIC550点前後で合格できると言われています。

ですので、時間に余裕のある方は、英検2級を取ってからTOEICにチャレンジしてみても良いと思います。

P.S
最近公式問題集に取り組んだ後、問題を解いてみるとリスニング94点、リーディング85点でした。

公式問題集の威力はすさまじいです。

皆さんも私と同じ轍を踏まないように、さっさと公式問題集に取り組んで履歴書に書ける点数をとりましょう

公式問題集は現時点で7冊発売されていますが、新しいものから順番に取り組むと良いです。

600点を目標とするなら、二冊程度で十分なので、下記に紹介しておきます。



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