データサイエンスを学んだ人の就職先の候補は?【種類】

ファンコミュニケーションズ(東証一部上場)

データサイエンスを学んだ方の就職先について紹介します.

ちなみに,管理人は医療系のデータサイエンティスト(研究者)です.

主にデータベース系を専門とし,統計も少しやります.

データサイエンティストをスキルで分類すると,下記の3個に分かれます.

・統計学系のスキル
・機械学習系のスキル
・データハンドリング系のスキル

今回の記事は

・データサイエンティストに就職,転職したいと考えている方

に参考になると思います.

データサイエンスのスキルは,これに加えてビジネススキルというのもあります.

ですが,ビジネススキルは多岐にわたり,人によりかなり定義も異なるため今回は省きました.

データサイエンティストの就職先

データサイエンスを学んだ人,いわゆるデータサイエンティストの就職先は多岐に渡ります.

下記に,例をあげてみます

組織職種
研究機関機械学習研究
統計学研究
ビッグデータ系研究
東京大学
京都大学
医療機関ビッグデータ系エンジニア
生物統計
東大病院
阪大病院
コンサルティング会社経営分析,統計
機械学習エンジニア
アクセンチュア
デロイトトーマツ
SIer機械学習エンジニアTIS, 大和総研
自社開発系IT企業機械学習エンジニア楽天,メルカリ
電機・自動車メーカー機械学習エンジニアトヨタ自動車
パナソニック
製薬企業(CRO)ビッグデータ系エンジニア
生物統計
バイエル薬品
大塚製薬

このように,かなり多くの業種で活躍の場があります.

本当にスキルのある人は,引く手あまたといってよいでしょう.

データサイエンティストとして就職する方法

それでは,各組織について就職方法について簡単に述べます.

まず大学や短大,国立研究機関などに就職する場合です.

これは,「研究者」「技術者」を目指すかによります.

研究者になりたい場合は,修士号は必須で,できれば博士号をとるべきです.

研究者の就職方法は,公募もあるのですがほとんど「紹介」できまります.

現在データサイエンス系の人材は,引く手あまたなので公募でも紹介でもどちらでも問題ありません.

一方で,技術者を目指す場合は各大学が採用情報をHPに掲載,あるいは転職エージェント経由で応募できます.

ただし,この種類の求人は事務系のデータサイエンティストがほとんどで,求人数もかなり少ないです.

事務系というのは,たとえばアンケート集計や教育支援系業務などをいいます.

次に,大学病院や大規模民間病院などの医療機関を目指す場合です.

これらの病院では,治験などの臨床試験をやっている場合が多いです.なので,生物統計家の求人が多くなります.

募集は大学病院などのHPで募集されている場合や,一部転職エージェントにも求人が出ている場合もあります.

これといった試験は課されないと考えてよいでしょう.

生物統計を学ぶためには,生物統計が学べる大学院を出ることをお勧めします.

ただし,生物統計分野は慢性的人で不足ですので,一旦就職してしまってから勤務しながら大学院に通うというのもありです.

特に勤務先の大学病院で大学院生をすると相当効率が良いです.

次にコンサルティング会社に勤務するケースについて説明します.

コンサルティング会社のデータサイエンティストが入社試験としては難しい部類に入ります.

新卒の場合は,公務員試験のような難しい筆記試験が課される場合もありますし,英語の試験が課される場合もあります.

そのため,きちんとした筆記試験対策を実施する必要があります.

転職でコンサルティング会社を目指す方はエージェントに登録し,筆記試験について情報収集すると良いです.

次にSIerですが,こちらも新卒の場合は筆記試験があります.難易度はコンサルティング会社ほど難しくはありませんが,

やはり対策しておいたほうが無難です.

次に自社開発系の企業ですが,これらの企業は主に機械学習エンジニアを求めています.

筆記試験があるかどうかは企業により異なりますが,楽天さんのようにTOEICの点数を求めるケースもあります.

特に今後一流企業は外資系が多くなる傾向があるので,英語力を磨いておくのが良いでしょう.

次に,家電・自動車などのメーカーです.これらの企業も基本的に機械学習エンジニアをもとめています.

自動運転のように自社製品に組み込んだり,外部から制御する技術に応用するためです.

メーカーに新卒で入るためには,基本的に大学や大学院で理工系の学問を学ぶのが近道です.

理工系の学科では,学校推薦といって優先的に企業に入社できる枠がある学校が多く,有利です.

ただし転職で入社したい方は,実務経験が重視されるため関係ないです.

転職エージェントに登録したり,ご自身で直接応募などをされれば良いです.

最後に製薬企業です.

製薬企業は,データサイエンティストの需要が結構多くなっています.

というのも,製薬企業は販売した医薬品に関して「市販後調査」というものを実施しています.

これは世に出した医薬品に重大な副作用が出ていないかどうかの安全性を確認する目的で実施されています.

この市販後調査は,「データベース」が用いられることが多くなりました.

データベースというのはレセプトや電子カルテ情報などのデータベースを指します.

そのため,医薬系の知識があり,ビッグデータを扱うことができる人材が求められています.

もちろん,従来までの生物統計家も需要があります.

また製薬企業の場合,内資系の企業はかなり難関です.そのため,外資系の製薬企業を目指したほうが

給与水準も高いためおすすめです.

ただし外資系の場合一定以上のTOEICのスコアが要求されますので,

少し英語を頑張る必要があります.

就職エージェントに登録することがおすすめ

今回紹介した研究機関以外の業種に転職したい方は,複数の転職エージェントに登録し,

かつご自分でも直接応募することをお勧めします.

直接応募では合格できない企業も転職エージェントを経由で応募するとうまくいくケースがあります.

もちろんその逆のケースもあります.

データサイエンティストはかなり需要がありますが,就職や転職は総力戦なのでできることはすべてやりましょう!

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