会社を辞めてからブランクがある方にアドバイスします.
私自身,電機メーカーを退職した後に空白期間がありました.
その後転職活動をしたのですが,相当苦労しました.
実は,特に日本の会社では無職の期間というのは相当低評価されるという現実があります.
結論として,転職ブランクがある方は下記の職をすすめます.
- 公務員
- 外資系企業
- フリーランス
- 起業
日本の企業は,基本的に「人を使う」文化なのでブランク機関に厳しいです.
なので,ここで粘って転職活動することはおすすめできません.
比較的受け入れてくれやすいのが,公務員系の仕事です.
公務員といってもかなり種類が多いです.
例えば,すぐに思い浮かぶのは市役所だと思いますが,
公益財団法人,市民病院,大学病院,教員なども含めてください.
このような組織は比較的ブランクに寛容です.
また筆記試験がある場合もありますが,それさえ突破すれば選考レースに参加できます.
公務員系の次にブランクに寛容なのが,外資系企業です.
ですが,電機・情報系の製造業は公務員ほど寛容ではないです.
こういった企業はアジア系の企業が多いため,日本の風土が浸透している企業もあるからです.
一方で,製薬系やコンサルタントなどは比較的ブランクと年齢に寛容です.
外資系企業は基本的に終身雇用などはないですが,最近は日本企業でもなくなってます.
次に,フリーランスと起業です.
このふたつはほとんど同じようなものです.
双方とも,ある程度準備が必要になります.
公務員の中で本当におすすめの職種【事実】

先ほど述べた公務員の中で,おすすめを言います.
- 小学校教員
- 市民病院,大学病院
まず小学校教員ですが,これは教員免許がなければなれませんが,かなりおいしいです.
なんと,「夏休み」があります.
また,「筆記試験が簡単」ですので,ほとんど運でなることができます.
極めつけに,「年齢制限が緩い」です.
最近では都市部ではなりてが少ないので,倍率が極めて低くなっています.
また,「英語」や「コンピュータ」などの科目が追加され,教員の負荷が増えているため
本サイトを見てくれているような情報系学生やエンジニアの方なら余裕だと思います.
小学校の教員免許を持っていない人は今はなれないですが,現在では通信教育や一発試験でなることができますので,興味がある方は取得しておいて損はないかと思います.
また,市民病院や大学病院などのシステムエンジニアも有望です.
今後は高齢化が進みますので,病院でエンジニアの需要が少なくなることはありません.
公務員試験のような筆記試験が課されない場合がおおく,入社のハードルは比較的低いといえます.
最後ですが,手っ取り早くなりやすいのは外資系企業です.
外資系企業は最低でもTOEIC600点前後が求められますので,対策する方は下記を参考にしてください.
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