1年間英語を勉強した結果【TOEIC】

25年間英語を勉強してきました・・

25年というのは、大学入学以来25年ということです。

まずは、1年目の結果をご覧ください。

特にTOEICの点数を上げるために勉強したわけではないですが、目安として定期的にTOEICを受験しています。

目次

TOEICに対する認識

昔の人間からすると、TOEICというのは得体のしれないものでした。

何やら、高得点を取得すると就職に有利らしいということでした。

そして、それは英語力がそのまま表されるから勉強しても無駄らしいとのことでした。

要するに、TOEIC対策などをしても無駄らしいのです。

実は、この洗脳から抜け出すことができずに後々まで英語学習に苦労することになります。

当時の状況

大学一年生になった私は、大学に慣れるのに必死でした。

大学もかなり遠くて、一時間半かけて通っていました。

授業に興味を持てず、出席もほとんどしていなかったため、入学後すぐに劣等生になりました。

結局、1年間で20単位も取れませんでした。(本来なら32単位欲しいところです)

それでも、英語の勉強だけ頑張ろう!と思っていたのですが・・・

結果的に、下記のとおり英語の勉強もたいしてしなかったのです。

当時行った英語学習

大学受験を終えた私は、英語にはそこそこ自信を持っていました。

河合塾の全国統一記述模試では偏差値63前後で、センター試験は8割5部超え。

当時行った英語対策は、伊藤和夫先生の「ビジュアル英文解釈パートⅠ」でした。

これを選んだ理由は、昔からやってみたかった参考書だったからです。

お恥ずかしいのですが、「この参考書を仕上げればTOEICのリーディングでは高得点が取れるはず」と勝手に思い込んでいました。

取れるわけないですね。だってTOEICと全然傾向が違う参考書なのですから・・

TOEIC初受験の結果

当時、私はTOEICの公式問題集には一切取り組みませんでした。

高校卒業後、一般的には最も英語力が高い瞬間と言われている時期です。

結果からお伝えすると、485点でした。

前の記事でも書きましたが、この時の作戦は、「リスニングは完全無視」でした。

どうしてそんな無謀なことするのって?

それは、「リスニングは1問も聞き取れない」からです。

学校教育で一切リスニング教育を受けていない身としては、仕方ないことなのです。

1年目の反省点と勘違い

当時を振り返ってみると、反省点が山のようにあります。

TOEICを受験した後に思ったのが、「やはりリスニングは捨てよう」という誓いでした。

リスニングの勉強は取り組んだとしても聞こえるようにはならないだろう。

ある意味、あきらめてしまったのかもしれません。

それ以後は、「リスニングは150点、リーディングで450点とって600点を目指そう」という方針になったのです。

そして、リーディングの力が足りないからもっと勉強する必要がる。

ということで、伊藤和夫先生の「ビジュアル英文解釈パートⅡ」までやる必要があると感じました。

そして、この段階ではやりませんでした。

また、最大の勘違いは、「TOEICの公式問題集は勉強しても意味がない」という考えでした。

なぜなら、「過去問は二度と出題されないから」です。

出ます!出ます!わかってます!今なら分かるのですが・・・

当時はそう本気で思っていました。

TOEICを勉強している仲間もいなかったため、情報量も圧倒的に不足していました。

TOEIC初受験にして、狂ったようなすさまじい勘違いを大量生産してしまったのでした

さすがにこれだけ勘違いすると、後々に大きく響きます。

脳にこびりついた勘違いを一つ一つ修正していかなければならないからです。

その後の回り道英語学習に大きな影をおとすことになるのです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

某メーカーで数年間エンジニアとして勤務していました.研究,開発,品質管理とたらい回しの刑を満了し,現在はパッケージソフトウェア開発者として個人で活動しています.

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次