勉強しても英語ができるようにならない方へ【TOEIC】

こんにちは。

皆さん、英語学習に取り組んだ経験はあるでしょうか?

中学校から勉強しているのに全然話せるようになれなかったって?

そのような声が聞こえてきそうですね。

生涯学習の的になっている英語学習ですが、挫折している人がかなり多いようですね。

私は、かれこれ高校を卒業してから35年以上英語学習を続けています。

少しましにはなったものの、未だに自慢できるような英語力はもちあわせていません。

高校卒業以来全く英語なんて学んでいません!という方ならいざ知らず、英語を勉強しているにもかかわず・・・です!

年度により波はありますが、けっこうコツコツと努力はしているのです!

能力が低いという理由ももちろんありますが、「英語学習のやり方」を失敗していることも多いです。

これまで英語学習に関していろいろな失敗を重ねてきました。

色々な教材に騙されました!

効果が出にくい勉強法を繰り替えしてきました!

最近になって、ネット等で色々な英語学習方法が公開されるようになったこともあり、これまでやってきた英語学習法を見直してみました。

思い返すと、失敗ばかりです。

このような失敗例をみなさんに見てもらうことによって、同じ目に合わないようにしてもらおうと思いました。

色々と私の英語学習の失敗例をお見せしていこうと思います。

もちろん、効率の良い学習方法も分かってきましたので、そのような有用な情報も流していきたいと思います。

「東大生に習えば全員東大に行けるわけではない!」というノリで、私のような出来損ないから学んでください。

さて今回は、高校を卒業した段階、つまり本格的に英語学習に取り組みはじめた時期の英語力について語ります。

まず、私の時代はセンター試験英語にリスニングがありませんでした。

もちろん、これまでの学校教育でリスニング教育を受けたことはありません。

センター試験には、発音、文法、長文読解しかなかったのです。

当時私は、大学受験の英語は不意意ではなく、どちらかといえば得意な方でした。

センター試験の点数は、172点でした。約85パーセントの得点率です。

この状態で大学に入学し、コツコツと英語を勉強し始めたのです。

この点数を聞くと、皆さんこのように思いませんか?

それだけ得点できるのであれば、TOEICで言えばすぐに700程度は取れるようになるのでは?

実は、実際、700点が取れるようになるまでには、約20年かかりました。

それには能力の低さに加えて、色々と複合的な理由があります。

少しだけ、初期の取り組みについてお話していきます。

目次

大学生時代の英語学習

高校生までの時代の実力(センター試験170点前後)の状態で、TOEICを初受験しました。

受験時期は、2000年の少し前だったと思います。

若い人のために説明しておきますが、TOEICの形式としては、現在の形式と大差ありません。

当時の私はTOEIC受験に際して作戦を立てました。

それは、題して「リスニング完全無視作戦」です。

理由は単純で、リスニングなど「一度もやったことがない」からです。

反則ですが、TOEICのリスニングセクションパート①だけはやりますが、それ以降はリーディング問題を解くというやり方です。

正気の沙汰ではないと思われる方もいると思いますが、当時の受験生はリスニング教育ぜろ世代ですから、そいいう方も多かったのではないでしょうか。

結果だけ言いますと、「480点」でした。

リスニングの時間もリーディングに費やしたにも関わらず、リーディングも全然できなかったのです。

TOEICを初めて受験して分かったこと

それは、・・「リスニングは何も聞こえない、分からない」でした。

本当に、ナレーターが何を言っているのか全く、分からなかったのです。

そしてすぐにあきらめました。

リスニングに関しては、一生できるようにはならないだろうと・・・

そして、次にTOEICを受けた際には、リスニングは適当にマークしてすべてリーディングに費やしました。

この時の結果は、「520点」でした。

リーディングも7割弱程度の得点率でした。リスニングだけでなく、リーディングもできないのです。

しかも、TOEICは難化し続けていますので、現在のTOEICが出題されていたとしたら、リーディングも半分程度しかできなかったでしょう。

英語学習に取り組む価値は高い

世の中では、「学習開始から6カ月でTOEIC800点突破!」、「英語力ゼロから2ヶ月で730点!」

など、景気の良い話が飛び交っています。

本当に英語力ゼロからはじめてますか? そもそも英語力の定義は?

でもそういう人って、留学してたりしませんか?

小学校時代は外国で過ごしましたとかサラッと言ってたりしませんか?

もちろん、そういうやり方を学んできっちりTOEICで高得点を取れる方もいるでしょう。

しかし、そのやり方を真似たとしても、全然だめな(私のような)方もきっといると思います。

むしろ、私のようにもがいている人の方が多いように思っています。

しかし、英語学習をあきらめないでください。

AIの台頭で「英語ができなくても困らない」という人もいますが、通訳の時間が無駄なのでやはり英語はできた方がよいです。

また、まだまだ日本社会では英語ができた方が圧倒的に有利です。

英語学習はあきらめなければ必ず成果がでますので頑張りましょう!

このサイトが、そういう方に、そして英語学習を始めて間もない方に参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

某メーカーで数年間エンジニアとして勤務していました.研究,開発,品質管理とたらい回しの刑を満了し,現在はパッケージソフトウェア開発者として個人で活動しています.

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