研究者に向いている人の3つの特徴

今回は,研究者に向いている人について考えてみます.

私は,研究員として数年のキャリアがあり,現在博士課程に在籍しています.

また一般企業の経験もありますので,わりと客観的な意見を言えると思います.

目次

研究者に向いている人

✔ 世の中に対して何か言いたいことがある人

✔ 明らかにしたい真理や真実がある人

✔ 研究することが最も好きなことである人

上記の3個にひとつでも当てはまる人は,研究者向きだと思います.

まず,世の中に対して何か言いたいことがある人はかなり向いています.

何か主張がないと,続かないです.

また,これは純粋理学の方にありがちですが,真理を探究する姿勢が強い人も向いています.

純粋に研究することが最も好きだという人も「今のところ」向いてます.

「今のところ」というのは,いずれ研究が嫌いになってしまう可能性もあるからです.

また,これらにプラスして下記の性格的な性質もほしいところです.

✔ ねばり強い人

✔ 協調性がある人

ちなみにわたしは協調性の偏差値は40程度です.

内部の研究室の先生に気に入られなければならないし,根回しなども頻繁にあります.

快活さよりもこのように世間をうまく立ち回れる人が向いています.

また,粘り強さは必要です.

特に博士課程などでは研究がうまくいかない場合や,投稿した論文が通らない場合などが

必ずあります.このとき,選択肢が多すぎると「まあいいや」といってやめてしまう場合があります.

(*‘∀‘):選択肢って何?

それは,「就職先が決まってる」とか他の道でも生きていけそうとか.そういう逃げ道です.

どうしても壁に当たるとどうしても逃げ道に行きたくなるものです.

研究者に必要なスキル

研究者に必要なスキルとは何でしょうか?

研究能力もそうですが,英語力が重要です.

これは論文は英語で読み書きする必要があるためです.

また国際会議では,英語で発表しなくてはなりません.

研究者の就職先は,大学や研究機関になります.

そのため,民間企業などで評価されるTOEICなどの試験は不要です.

むしろ英会話ができた方が良いです.

近年では,比較的料金が安く,かつ無料体験を受け付けている

英会話スクールも多くなってきました.

いちど試してみてはいかがでしょうか.

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この記事を書いた人

某メーカーで数年間エンジニアとして勤務していました.研究,開発,品質管理とたらい回しの刑を満了し,現在はパッケージソフトウェア開発者として個人で活動しています.

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