コンピュータ系エンジニアのキャリアプラン

コンピュータ系エンジニアのキャリアプランについて語ります.

結論:自分の「得意なこと」を見つけてお金にする.

これにつきます.

悲報ですが,「得意なこと」と「やりたいこと」は必ずしも≠ではないかもしれません.

でも,いいじゃないですか.

まず得意なことでお金を稼ぎましょう.

それから「やりたいこと」に挑戦すれば良いわけですから.

・自分の得意なこと(誰にも負けないこと)

これにプラスして
・肩書を身に着ける作業
もやっておいたほうが良いです.

世の中の人は自分の得意なことはあまり意識していないのではないかと思います.

特にないって思っている方も多いと思います.

私も企業に勤めて漫然とエンジニアをしていても,結局得意なことができかなったです.

にもかかわらず,「肩書をみにつける作業」にまい進している印象です.

昔の私も少しそういう感じでした.

肩書って別に「大学教授」とか「社長」とかそんなおおげさなものではないです.

たとえば,「●●会社係長」とか「美容師歴3年」とかそういう「ノリ」です.

あるいみ社会的信用ってやつです.

肩書をつけて「威張りたい」とか思っている人がけっこう多いです.

ただ,肩書だけではお金はかせげないです.

そこで,「自分の得意なこと」というのが重要になります.

わたし,最近まで自分の得意なことってなかったんです.

確かにプログラミングとかは少しできますが,上には上がいます.

でも最近,大学院で研究するようになって「誰にも負けないであろうこと」ができました.

これは本当に運が良かったと思います.

研究でも上には上がいると思いません?

たしかにそうですよね.ほとんどの研究では自分より優れた研究者というのが存在するでしょう.

しかし,ニッチな分野だと誰も取り組む人がいないので自分しかいない,「いたとしても自分が優れる」

という状態を作りだすことができます.

私の場合は「医療」と「情報」を組み合わせた分析ツールの作成が得意です.

このツールについては今後このブログで紹介していきたいと思います.

ポイントは,「医療」と「機械学習」だと誰でもできるといったら失礼ですが,結構できるひとが多くいます.

だって機械学習のデータとして「医療データ」を扱えばいいだけですから.

なので,みなさんもニッチな分野で徹底的に努力すればだれにも負けない得意分野ができると思います.

目次

誰にも負けない得意分野をつくる方法

得意分野を見つける方法を教えます.

✔ ニッチな分野をみつける

✔ ニッチな分野で圧倒的に努力する

✔ 参入障壁を高く保つ

というこの3つです.

私の例で説明すると,

ニッチな分野というのは,だいたい潜在的なお客さんが300人程度で良いかと思います.

たとえばその中で20万円でソフトウェアを販売して,30人程度が購入するというブループリントです.

ポイントは,

・ある程度難しさがあり,誰にでもできるというものではないソフトにする
・あまりにもパイが少ないので,「争う労力がもったいない」と思わせる

です.

この二つの条件をそろえることができれば,その分野で独り勝ちすることができます.

例えば

・特定銘柄の株だけ徹底的に分析して,値動きを予想できるソフト

って感じですね.

この場合,誰でも簡単につくれるというわけではないですし,特定銘柄だけなのでパイが少ないので参入する人が少ないです.

こういうふうに

誰にも負けない得意分野ができると,お金を稼げるようになります.

この得意分野を探っていく作業を「常に行う」ことが大事です.

やはり一度は社会に出ることが最も大切だと思います.

会社や大学ではいろいろな仕事を任されますから,その中から得意なことが見つかるかもしれないからです.

一度社会に出てもずっとおなじ状況にとどまるのではなく,どんどん動けば良いと思います.

そのようの動きつつ,そのまま企業などで勤務するのも良いと思います.

そして営業をするときに,やっと「肩書」が役立ちます.

そういう意味でふつうに会社に勤めていただけとか,そういうことでも「肩書」にはなります.

非常勤などで週2回程度勤務しつつ独立とか,良いかもしれません.

このように,少額かもしれませんが,コンピュータ系エンジニアの場合は特に得意分野が見つかればお金を稼げるようになります.

こういう活動は定年とか関係ないですから

年寄りになってもずっと稼げますから自分の得意分野を伸ばすことは大事です.

今日いったことはあまりピンとこなかったかもしれませんが,このブログで今後具体化していきますので.

関連記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

某メーカーで数年間エンジニアとして勤務していました.研究,開発,品質管理とたらい回しの刑を満了し,現在はパッケージソフトウェア開発者として個人で活動しています.

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次