会社を辞めてから転職活動するのはおすすめしないという記事を書きます.
日本の会社では無職の期間というのは相当低評価されるという現実があります.
私自身,電機メーカーを退職した後に空白期間がありました.
その後の転職活動では,受験した会社は,32連続書類選考落ちでした.
33個目にやっと,筆記試験まで呼ばれました
今回の記事は,
・会社を辞めてから転職活動をするかどうか迷っている
方に参考になると思います.
会社を辞めてから転職活動をしてはいけない3つの理由【事実】
大前提として離職している状態で就職活動を行うと
内定率がおそろしいほど下がります.
私の例ですと,昔電機メーカーを辞めた数カ月後に転職活動を行ったのですが,
「33連続書類選考落ち」でした.
ここで,注意してください. 32個の会社を受験したわけではないです.
実際には100社以上受けました.
33連続で書類選考落ちしたため,面接は当たり前ですが
「筆記試験にすら呼んでもらえなかった」ということです.
この時点で気づいたのが,このままでは筆記試験すら受けることができないという事実でした.
結果,私は公務員試験にシフトしていくことになります.
なぜかって?
だって公務員試験は筆記試験を突破すれば「面接まで呼んでくれる」からです.
面接まで呼ばれないと全く勝負になりませんからね.
永遠書類選考落ちのループから抜け出すことができる唯一の道でした.
わりかし努力すると,公務員試験の筆記はかなり突破できるようになりました.
結局その後は,政令指定都市の経験者採用で最終面接までは進めましたし,1個だけ内定をもらいました.
ですので,管理人はかなり公務員試験には詳しいです.
今後の記事で少しずつ紹介していきたいと思います.
空白期間の扱いを決めている企業の例【事実】

昔,ア〇シ〇世期という会社を受けたのですが,その時のお祈りメールに
下記のような文言が書いてありました.
「弊社は,離職状態の人は採用対象とはしておりません」
こういう企業は,かなり多いです.その理由として,
- リスク管理ができない人材だと思われる
- 離職後にブランクが長い場合,どこにも内定できない人間だと思われる
- 懲戒解雇になった人材で,何か問題があるのではと思われる
やはり,悲しいですが,日本企業というのはほぼこういう感じです.
日本特有の考え方である「世間」とかなり関連していますね.
日本では「従順で規則に従い,懸命に頑張る人」が求められます.
ですので,ある程度慣習に従いましょう.
転職活動のコツ【事実】
私が考える転職活動のコツは,現在の会社に所属しながら
「約50社程度受験し,3個程度内定をもらう」です.
その中から,自分に合った会社を選ぶと良いように思います.
転職活動は「圧倒的に大事」です.
人生は,仕事に捧げる時間がほとんどを占めるからです.
でも,そんなに会社を休むといろいろと陰口を言われるのが嫌だという意見もあると思います.
しかし,自分の人生と「文句を言ってくる他人」のどちらが大事でしょうか.
答えは明白ですね.
よかったら下記の記事も参考にしてください.
関連記事
■ものづくりエンジニアにおすすめの転職エージェント

コメントを残す