円満退社にこだわる必要はない理由

今回,退社する際に円満退社はありえないという話をします.

私自身,数年前に正社員として勤務していた電機メーカーを辞めした.

このとき,有給を全く使わず最後まで責任を果たし,円満退社しました.

というか,「円満退社したつもり」でした.

今から考えると,完全に馬鹿でした.

なぜなら、円満退社なんて存在しなかったからです。

今回の記事は,下記の方に向けてかきます.

✔ 退職が決まっているが未だに残業させられている人

結論ですが,円満退社にこだわる必要は全くありません.

なぜなら,会社を退社する人というのは「裏切者」ですから,円満などというのはあり得ないからです.

すぐに引き継ぐ人を決めてくださいと上司に言えば,基本大丈夫です.

退職までののこりの日々は定時あがりで帰宅すれば良いかと思います.

以降,これについて説明していきます.

とはいえ,これまでつとめた会社だから責任を果たしたいという人もいるかと思います.

では,聞きます.

本当ですか? 本心からそう思っていますか?

「辞める時に陰口をたたかれたくない」とか思ってませんか?

あるいは,

「自分は会社を辞める際にも責任を果たす責任感のある人間だ」

と思いこみたいだけではないでしょうか.

実は,私はこれに似たようなことを思ってました.

陰口をたたかれても全然OKなのですが,後者の考えは持っていましたね.

でも冷静に考えたら、ベストな解はこうです.

退社が決まったらさっさと引継ぎするべき

でも冷静に考えてみてください.

ほんとに責任感ある人って「会社辞めないよね?」

少なからず,現在の会社に不満があるからやめるのではないですか?

しかも、あなたの退社によって抜けた穴は,永遠にその会社の社員が補う必要があるのですから.

だから最後に頑張っても,みんなから「責任感あるなあ」などと思われるわけないです.

むしろ,「当然じゃん.勝手にやめるんだから」と思われるが関のやまです.

だから心配しないでください.

少し早めに引継ぎの社員にバトンタッチしてもま全く問題ないです.

会社って,実はいくらでも代わりがいるのです

どんなに辞める時に責任果たしたとしても,陰口ってたたかれますよ.

ですから、もっと自分に正直になったほうが良いです.

過去の自分には,少なくともそういってアドバイスしたいです.

辞めると決まったら,転職活動に全力を注いでください.

確かに言いたいことは分かったけど,さすがにできないなと思う人もいるかと思います.

その場合は無理にこの意見に従う必要はないです.

ですが,決して会社にやらされているとかは思わない方が良いです.

それは自分で好き好んで責任を果たそうと思っているからです。

私も辞める時に結構会社に尽くして残業もしたので,今になってあとのときの自分はだめだったなと思います.

ぜんぜん自分に正直になれておらず,辞める時ですら会社に依存していただだったからです.

このようなことを会社に言い出しづらいとか,未払いの残業代は全部もらってやめたいと考えている方は

退職代行サービスなどを検討してみてもよいかと思います.

私が退職した時代にはこのようなサービスはなかったのでうらやましいです.

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この記事を書いた人

某メーカーで数年間エンジニアとして勤務していました.研究,開発,品質管理とたらい回しの刑を満了し,現在はパッケージソフトウェア開発者として個人で活動しています.

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